全国でも屈指のブドウの大産地・長野県。その長野県で特に人気な3品種があります。それがぶどう三姉妹®。本稿ではそのぶどう三姉妹®を紹介します。
目次
ぶどう三姉妹®とは?
長野県が誇る3つの品種を全国にPRしていくため、JA全農長野がシリーズ化したものがぶどう三姉妹®です。大人気のシャインマスカット、長野県生まれのナガノパープルとクイーンルージュの三品種によって構成されています。

以下ではその三品種について詳しく紹介していきます。
ナガノパープル

巨峰×リザマートの交配で長野県果樹試験場より誕生。品種登録は2004年で、3姉妹の中では最も早く登録されています。(ぶどう三姉妹®は長女、次女などは特に決められていません)

黒系のブドウで、親である巨峰から受け継いだような芳醇な甘さが特徴です。巨峰よりも皮が薄く渋みも少ないので、ぜひよく洗って皮ごと食べてみていただきたいです。
ナガノパープルは栽培が難しく、大粒で綺麗な房を作り上げるには生産者の技術・経験がとても重要になる品種です。近年は出荷量も減少傾向にありますが、黒系ブドウの中でもトップクラスにおいしい品種ですのでぜひ見かけたらお手に取ってみてください。
シャインマスカット

安芸津21号×白南の交配で農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所より誕生。
品種登録は2006年。

言わずと知れた大人気品種です。高級感のある緑黄色、薄くパリッとしていて口の中に残りにくい皮、絶妙な糖度と酸味のバランス(糖酸比)から生まれるバツグンの食味が特徴です。
病気に比較的強く、実は栽培しやすい品種です。それもあって全国で出荷量が爆発的に増えています。ですが大粒でしっかりと味わい深いシャインマスカットを栽培するには肥料や水分管理、摘粒など房づくりの技術が必須です。
クイーンルージュ

シャインマスカット×ユニコーンの交配で長野県果樹試験場にて誕生。
品種登録は2019年で初出荷は2021年の新しい品種です。
シャインマスカットよりも強く感じられる甘みや、パリッとした食べやすい皮が特徴の赤系ブドウです。

新しい品種で長野県でしか栽培が許されていないため、まだ生産量も少なく貴重です。赤系ブドウは綺麗な色に仕上げるのが難しく、土地の特徴やその年の気候、生産者の技術によって品質は大きく左右されます。立派なクイーンルージュを見かけたら是非お手に取ってみてください。
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